【2025年3月25日報告】 札幌圏からスタートする次世代「食」産業のアップデートシンポジウムを開催しました
2025/3/28

今後の食産業を語るキックオフシンポジウムを開催!
本会は、民間組織が中心となって「食」を起点とし、素材・食事・サイエンス等の融合による
地域創生を目的とした「(仮)サッポロ・フード・クリエイションズ協議体」を立ち上げます。
この度のシンポジウムでは、各専門分野から5名が登壇し
それぞれの視点から食産業について講演していただきました。
エア・ウォーターの森からは棟方氏が登壇し、
札幌から始める民間同士で食のコンソーシアムの設立についてを
お話しました。
日本ガストロノミー協会会長の柏原氏は
各地でのガストロノミーの動きや、北海道が参考にするべき例をピックアップしつつ
全国の食産業の状況と北海道で行うガストロノミーツーリズムについてを議論。
バスク州政府貿易投資事務所の日本オフィス代表、加藤氏からは
スペインバスク州で行われている「食の学校」について、
そして食産業に注力する意味について教示していただきました。
株式会社NTTデータの滝童内氏は
長野県での食のコンソーシアムの取り組みの内容をお話しいただき、札幌圏の可能性に関しては、
「北海道は食のブランド力が高いため、世界へ向けた発信がしやすい地域である。
現地の人が気づいていない魅力を世界に発信するべき」とのことでした。
札幌市経済産業局からは田中氏が登壇し、
札幌市が取り組む食の支援についてと、
サッポロフードクリエーションへの期待を述べていただきました。
今後もエア・ウォーターの森として
北海道の食の魅力・可能性を発信しつつ食課題を解決するため
取り組みを実施していく予定です。