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【2025年3月25日報告】 札幌圏からスタートする次世代「食」産業のアップデートシンポジウムを開催しました

【2025年3月25日報告】 札幌圏からスタートする次世代「食」産業のアップデートシンポジウムを開催しました

今後の食産業を語るキックオフシンポジウムを開催!

本会は、民間組織が中心となって「食」を起点とし、素材・食事・サイエンス等の融合による
地域創生を目的とした「(仮)サッポロ・フード・クリエイションズ協議体」を立ち上げます。
この度のシンポジウムでは、各専門分野から5名が登壇し
それぞれの視点から食産業について講演していただきました。

エア・ウォーターの森からは棟方氏が登壇し、
札幌から始める民間同士で食のコンソーシアムの設立についてを
お話しました。

日本ガストロノミー協会会長の柏原氏は
各地でのガストロノミーの動きや、北海道が参考にするべき例をピックアップしつつ
全国の食産業の状況と北海道で行うガストロノミーツーリズムについてを議論。

バスク州政府貿易投資事務所の日本オフィス代表、加藤氏からは
スペインバスク州で行われている「食の学校」について、
そして食産業に注力する意味について教示していただきました。

株式会社NTTデータの滝童内氏は
長野県での食のコンソーシアムの取り組みの内容をお話しいただき、札幌圏の可能性に関しては、
「北海道は食のブランド力が高いため、世界へ向けた発信がしやすい地域である。
現地の人が気づいていない魅力を世界に発信するべき」とのことでした。

札幌市経済産業局からは田中氏が登壇し、
札幌市が取り組む食の支援についてと、
サッポロフードクリエーションへの期待を述べていただきました。

今後もエア・ウォーターの森として
北海道の食の魅力・可能性を発信しつつ食課題を解決するため
取り組みを実施していく予定です。



日本ガストロノミー協会会長 柏原光太郎氏


バスク州政府貿易投資事務所 日本オフィス代表 加藤萌映氏